【vol.7】 移住者インタビュー 移住してもうすぐ1年が経つ芳沢郁哉さんの今 - E-standard 永平寺町に移り住んだらE-standard 永平寺町に移り住んだら

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【vol.7】 移住者インタビュー 移住してもうすぐ1年が経つ芳沢郁哉さんの今

【vol.7】 移住者インタビュー 移住してもうすぐ1年が経つ芳沢郁哉さんの今

芳沢郁哉さん


鯖江市出身。県外の大学卒業後、都内の企業に就職。約4年働いたのち退職し、スーパーカブでの日本一周旅に行くことを決断。2021年春、日本一周を達成。2021年8月、祖母の実家がある永平寺町に移住。
 

(写真)上志比地区で今が収穫最盛期の上志比にんにくの出荷作業をする芳沢郁哉さん(右から2人目)とパートナーのゆうさん(左から2人目)、そして、日本一周旅の途中で芳沢さんを訪れた若者2人。

芳沢郁哉さんは、昨年、祖母の実家がある永平寺町上志比地区(吉峰)に移住。現在はパートナーのゆうさんと農業や農家民宿、シェアハウスの開業を目指し日々活動しています。祖母の実家は築140年の茅葺屋根のある一軒家で県の伝統的古民家にも認定されています。

芳沢さんは移住してもうすぐ1年になりますが、取材した日(6月16日)は地元の農業組合法人の皆さんと一緒に農作業中。

そんな芳沢さんに移住してからの地域とのかかわり方について話を伺いました。

どのようにして、地域の方とかかわるようになったのですか?

「僕の場合は、祖父母が地域と関係を築いてきたという地盤もありましたが、自分自身も地域の人との日常的な挨拶はもちろん地域のイベントや祭りなど交流の機会に積極的に参加し、地域の人々と交流や信頼関係を築くようにしました。その中で地元の農業ファームから声がかかり今のような作業にも参加できるようになったんです。ただ、誰でもすぐに地域になじめるわけではないと思うので、少しずつステップを踏みながら地域の人とかかかわるようにすることが大事だと思います。

 これからは地域と人(移住者や若者等)をつなげる架け橋となるような取組みも考えながら、永平寺町に来てくれた人が持続して活動できるようサポートをしていきたいと思っています。」と話してくました。

 

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